健康と安全
日本マイクロニクスでは社員の健康管理強化、作業環境の維持・管理、健康相談等事後措置の充実を目的として、全社的に安全衛生管理体制の強化を図っています。
健康管理やストレスチェック、過重労働、休職・復職サポートなどに注力しています。
健康経営の推進
健康宣言
日本マイクロニクスは、社員の健康増進とワークライフバランスの実現を図っています。
社員一人ひとりが心身ともに生き生きと働くことで、組織全体の生産性の向上と活性化に繋がると考えています。
当社は3つの重点課題【重症化予防・生活習慣改善・メンタルヘルス対策】を柱に、健康経営に取り組みます。
重点課題における施策
01重症化予防
健診補助金・健診休暇
定期健診・オプション検査・再検査のための費用補助と特別休暇の付与をおこなっています。
再検査の受診勧奨
健診の結果、再検査が必要と診断された社員に対して、再検査受診を勧奨しています。
02生活習慣改善
健康的な食事の提供
健康に配慮したメニューの社食を事業所ごとに提供し、社員の食生活をサポートしています。
運動の習慣化
ウォーキングイベントを実施し、条件達成によるインセンティブで楽しみながら運動できる機会の提供と習慣化に繋げています。
禁煙対策
喫煙は、喫煙者だけでなく周囲に対する受動喫煙のリスクがあることを周知しています。加えて禁煙週間の実施や、希望者への禁煙グッズ無償配布により、禁煙活動を支援しています。
特定保健指導の推進
生活習慣病の予防のため、外部専門スタッフによる面談指導を、就業時間内かつ事業所内で受けられる環境を提供しています。
健康だよりの配信
健康づくりへの意識を高めるため、時季に応じた心と身体の健康に関する情報通信を定期的に発行しています。
03メンタルヘルス対策
セルフケア・ラインケア研修
全社員向けにセルフケア研修、管理職向けにラインケア研修を毎年実施し、メンタル不調の予防や、全社的な支援体制の周知に取り組んでいます。
ストレスチェックの実施
自身のストレス状況の把握と不調者の早期発見を目的に、毎年ストレスチェックを実施し、希望者には産業医との面談の機会を設けています。
復職支援プログラムの整備
産業医を含む支援メンバーで、休職から復職までをサポートしています。
社外機関も活用しながら個人に合わせた復職支援プログラムを作成・運用し、就労を続けられる環境の整備に取り組んでいます。
感染リスクへの取り組み
2020年からの新型コロナウイルス感染拡大の経験を踏まえ、以下の措置を実施しています。
- 在宅勤務及び時差出勤の実施
- WEB会議の活用
- 入口にて手指消毒とサーマルカメラによる検温実施
- 各居室・会議室に消毒液の設置及び社員へマスクの配付
- 感染症危険情報レベル3以上の国への海外出張原則禁止
現場安全巡視・事故撲滅
作業環境の維持・管理のため、現場の安全に関して以下の取り組みを実施しています。
- 安全衛生コンサルタントの指導に基づいた、MJC全拠点の労働環境の確認をおこない、改善・見直しによる労災撲滅を推進
- 安全管理者および衛生管理者が、それぞれ定期的に職場巡回をおこない、不適合箇所の指摘および改善確認の実施
- 工場では職長教育等で、製造作業者に対しての管理・監督における基礎知識の習得・向上を図っている他、分科会を設置し、常に現場の環境および安全への管理・改善に努める