電子計測技術を通して広く社会に貢献
日本マイクロニクスは「電子計測技術を通して広く社会に貢献する」を当社の使命とし、半導体、液晶関連の検査・測定のソリューションを提供しております。その中でも、半導体集積回路の検査に使用するプローブカードを主力事業として、高精度なコンタクト技術を提供し、全世界の顧客より高い評価をいただいております。
半導体市場は、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進や、IoTの活用、5Gによるデータトラフィックの増大により、需要が拡大してきました。中長期的な観点でも、生成AIなどの新たな技術の進展により、半導体の用途が多様化し、市場は更に拡大していくものと考えられます。半導体は私たちの生活に欠かせないデバイスとして、今後も需要の増加が続くと共に、高い性能が求められ、検査の複雑化や長時間化に繋がっていきます。そのため、当社の強みである、効率的で高精度な検査ソリューションが果たす役割が、より重要になります。
当社グループを取り巻く環境が大きく変化する中、今後はその変化のスピードもさらに加速していくと考えています。こうした環境の変化と新しい時代に対応するため、今般、16年ぶりに企業理念体系を見直し、当社グループの存在意義を示す「MJCの使命」、将来に向かって目指すべき姿を示した「MJCの目指す姿」、グループで共有すべき価値観を「私たちの大切なもの」として改定しました。
同時に、サステナブルな社会と環境の実現に向けて、新たにサステナビリティ方針を制定いたしました。これにより、サステナブルな事業活動を通じて、当社グループを取り巻くさまざまな期待や要請に応えてまいります。
当社グループは、これからもステークホルダーの皆さまとともに発展し、地球環境やさまざまな社会課題の解決に取り組み、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に努めてまいります。
皆さまの温かいご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。
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代表取締役社長