エンジニア

青森勤務
開発部所属
理工学部卒(専攻:生物系)
2016年入社

2021年取材

生まれ育った青森での就職を希望。世界的な存在感を持つ日本マイクロニクスへの入社を選ぶ。
休日は、豊かな自然の中で楽しむアウトドアアクティビティを満喫。主力製品の鍵となる部材開発とプロセスを担当。

青森から、
世界を舞台に戦える会社。

地元・青森で働きたいと考え就職活動をしていました。ナビサイトで見つけるまでは、日本マイクロニクスの存在を知りませんでしたが、調べてみると半導体を検査する機器、人間で言えば脳を検査するというところにまず面白みを感じ、国内のプローブカードメーカーとして売上がNo.1と高い実力を持っていることに興味を持ちました。
自分の専攻とは少し違う領域の会社でしたが、面接で「技術は入社後に充分習得できる」と聞き、どうせ仕事をするなら世界を舞台に戦いたいと思い、入社を決めました。

基板製造の起点となる仕事。
先回りで問題解決し、
得られるやりがい。

現在、プローブカードに使用される多層配線基板の開発や、生産プロセスの最適化と生産ラインの改善をメインに担当しています。
基板生産における前工程業務であり、基板に部品を搭載し回路基板として仕上げていく後工程で不具合が見つかれば、その対処も担当します。基板製造の起点であり、後のプロセスを考えると迅速かつ高品質な基板を作成することが求められます。後追いで不具合を解消し、製品化にこぎつけることも大事ですが、やはり最も大切なのはあらかじめ問題となりそうな点を予測し、事前に対処することです。そうした予測が功を奏して、スムーズに製品化にこぎつけられた時にはやりがいを感じますし、製品化され、お客さまのもとに完成品をお届けできた時には達成感を得られる仕事です。

仕事の目的を明確にし、
チームで協力し合って取り組む。

経験に比例して任される仕事の量と難易度も上がり、忙しさに追われていたこともありました。そんな時に、“業務の目的を考えて動こう”という先輩からの言葉の意味が理解できるようになり、「今取り組んでいる仕事は何のためにやっているのか」を常に意識しながら動けるようになってきました。すると、自然と気持ちに余裕ができ、計画的に仕事を進められるようになりました。
また、ミスなく迅速に仕事を進めていくために、チームで働くことの意味を意識しています。納期から逆算してスケジュールを立て、メンバーそれぞれの進捗をお互いに把握し、困ったときは助け合う。良いチームワークに支えられて業務に取り組んでいます。

相談しやすい周囲の先輩や上司。
自分も、いつかはそんな存在になりたい。

仕事がしやすいのは、周囲の先輩や上司が相談しやすい方々ばかりなのも大きく影響していると思います。ビジネスの世界には「悪い状況こそ、早めに相談すること」というルールがありますが、当社はまさにそれがストレスなくできる環境で、先輩・上司は冷静に対処法や何が要因かを指摘してくださいます。
今では私も、後輩の指導を担当するようになりました。先輩や上司が私にしてくれたように、何でも相談してもらえる存在でいたいと思っています。後輩の指導を通して今までの知識を整理し言語化するなど、私自身も成長させてもらっています。
これからも経験を積み重ね、新たな製品開発をリードできるような存在になりたいと思います。

one day schedule

ある1日のスケジュール

  • 8:45

    出社

  • 9:00

    資料作成

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    ミーティング

  • 15:30

    製品・評価品の対応

  • 18:00

    資料作成

  • 19:00

    退社

世の中の仕事のほとんどが、一人ではできないものばかり。
だから私は、仕事においてチームワークを大切にしたいと思っています。
学生の皆さん、就活では自分の専攻を活かせる業種だけではなく、他の業種も見てみることをお勧めします。
その方が、自分の可能性を広げられると思います。
あなたが気づいていなかった新しい興味に気づくかもしれませんよ。

私のオススメ in 青森

青森は自然が豊かで、四季がはっきりしており様々な生活の楽しみ方があります。私は渓流釣りに行ったり、春や秋には山菜を採りに行ったり、時には温泉巡りをしたりしています。工場の近くには有名な酸ヶ湯温泉もありますよ!雪が降る季節には、より風情があり楽しめます。

※記事・所属部署は取材当時のものです。

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